7月の第1日曜日

 今日7月1日は,平成19年度司法書士試験の日である。幸い過酷に暑くはなく,受験生も実力が発揮できるのではないか。
 5時くらいには全て試験が終了して,さらさらな風がながれる清新な気分とかなりの疲労感とを伴って駅までぞろぞろと歩いていることだろう。

 司法書士試験は,「受験地」を自由に選べるのが特色である。私が受けた当時はまだクーラーがなくて,どこで受けるかが重要となった。何かに書いてあったのだが,東京と埼玉はクーラーがないが,群馬県の前橋にはクーラーがあるらしいとのことであった。そこで,前橋で受験することにした。

 当日かなり暑い日で,会場に行ってみると確かにクーラーは入っていたが,窓は何故か全開であった。でも,心地よい風が丁度当たる座席だったので,コンディション良く問題を解いていった(そして合格した)。
 
 それ以外にも,普段と異なる受験地というのも,何かと発見があったり旅行気分にもなったりして精神的に高揚し,却って実力が発揮できる感じである。行き詰まっている方は,受験地を工夫してみるのもいいだろう。

 ただ,合格証書の授与が受験地の法務局になるので,合格したらまた行かなければならないということはある。が,まあ受かればこれくらい何て事はない。
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