段々と涼しくなってきて，９月の風が吹いている。
さて，９月１日に通称２回試験の発表があった。今回の試験は主に平成19年の旧司法試験に合格した司法修習生が受験したようであるが，３７７人中２３人が不合格になった。不合格率は昨年の５．１％を上回る６．１％となった。過去に2回試験で不合格となった再度受験組は３７７人のうち約３割の１１４人であり，このうち１４人が再び不合格となった。
また不合格になった修習生は一度身分を失うけれども，希望して認められれば，２ヶ月後の１１月に予定されている，主に法科大学院修了者を対象とした卒業試験を受験できる。
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