労働法を学ぶ意義(６２)

　最近，労働法の学習をしている(以下の本は良くまとまっていて読みやすい)。研修所では，選択講座として一こまだけあったに過ぎずあまり勉強していなかったが，やってみるといろんな法分野と関連していて将に「応用法学」でありやっていて面白い。また，社会の動きを敏感に反応しており(例えば，中途採用，パートタイム，派遣労働など)社会勉強にもなる。
　ただ，弁護士であまりこの分野を専門としている人は少ないようだ。手間がかかる割に訴額が小さいためであろう。しかし，私はこの分野も積極的に手掛けて行きたい。