未決勾留者の苦悩

 未決勾留者は房内に居ることが多いが,同一房に何人か(3人くらい)入るので,同一の房にどのような人が入ってくるかによってその生活状態は大いに変わる(接見に行って,健康状態とこの点を聞くと皆良くしゃべるものである。)。
 たとえば,余り良くない人や気をつかう人と一緒だと相当大変らしい。ある勾留者は接見で,前はうるさい人と一緒で大変だったが,今は房を変わって今の人は結構気を使ってくれるので,それほど悪くないと言っていた。
 本来の自由制限以上に,「房内の悪い人間関係」が未決者に苦悩として覆い被さっている。
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