当番弁護で出動したら

 当番弁護で出動したら,被疑者がなんと当職が国選弁護事件で受けている傷害事件の被害者であることが,接見前に判明した。警察とも話し合い,これはまずいということになり接見はしなかった。被疑者には名前が二つあり,このことも事案をややっこしくしていた。まあ,そんなに重大事件ではなかったが。
しかし,起訴前の当番弁護というのは,一刻も争うものなので結構大変である。