法律相談の日程

 午後の刑事法廷では,在宅の交通事犯についての審理があった。信号機の変わり目で起こった微妙な事案にもかかわらず,検事は一方的に被告人が悪いと責め立てる。後で被告人に聞いたら,まあ微妙だけど「悪あがきと捉えられかねず,今日は致し方ない」と言っていた。薄い記録ながら判決は1か月後に指定された。被告人に反省を促す意味でこんなに長いのか。
 
 新しく弁護士会副会長になった方から,平成19年度法律相談の日程を交代して欲しい旨の要請を受けた。日程的に重なっていなかったので,全部引き受けたが。来年度は,自分の分と引受分を併せて法律相談の回数が合計1.5倍に激増してしまった。
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