株投資の考え方１〜銘柄選定
株投資について，竹田和平氏の考え方が自分の投資哲学(というほどでもないが)と似ているので良く参考にしている。曰く，
「夢を見て投資をしてはいけない。企業は，昨日も今日も存続している。それを夢と言って，投資する人が勝手な期待を膨らませて，目を曇らせるからいけない。冷静に，四季報等で昨日の数字，今日の数字を見て判断する。そうして下がりきった割安株だけを買う。そうすれば、投資で失敗する危険性は，とても少なくすることができる。」
確かに，「落ちてくるナイフは拾うな」という言葉があるとおり，下落途中の株に手を出すと大怪我をすることもある。
しかし反面，「床に落ちて刺さったナイフを拾え」という言葉もある。
とにかく大損せざる唯一方法をこつこつと実践していくのが遠回りのようで儲ける秘訣である。
買った銘柄が「減額修正・ストップ安」という悲劇に直撃されたことは何度もあるが，結局は何年かかけて不死鳥のように蘇っている。
