昨日の月曜日は

 月曜日は,裁判に備えた書面作りなどしていた。全体的に言えば,「起案の日」であった。(弁護士の執務時間は大きく分けて「人と会う時間」と「起案の時間」に分けられる。)電話は比較的少なかった。

 日曜日の接見は,遅く行ったのもあるが10時過ぎまでかかってしまった。留置場の消灯時刻午後9時を過ぎることはあまりないのだが致し方なかった。留置管理の警官が時たま小窓を開けていた。
 未決勾留の長期化や接見禁止,だらだらした追起訴などで追いつめられた被告人がまた「もういい,全部認める。刑務所に行ったほうがはやい。」などとまたやけになっている。
 まあ,気持ちはわかるが。いろいろ話し合っていたら,被告人の精神も安定してきた。接見はこういう意味でも重要だ。

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