当番弁護へ

 昨日は当番弁護の出動があった。事案はいわゆる法定合議or強盗(重い事案)だったので,昨年から始まった被疑者国選の対象となる事案であった。
 この場合資力のある場合(50万円以上の金融資産)は,私選弁護前置がとられるので被疑者国選を頼むためには,いろいろ手続が大変である。なお,横滑り国選も存在する。
 今回被告人は,資力無し→国選を頼むかどうかまだ考えているところであり,通常の当番弁護とさほど変わらなかった。

 当番弁護が延びてしまい,その後同じ警察署での国選事件被告人との接見は消灯後の9時過ぎにずれ込んでしまった。
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