国選保釈

 国選事件で保釈を要請されることがたまにある。国選だろうと,私選だろうと保釈請求はやるべきなのは当然である。私も,国選保釈は結構やったことがある。
 ただ素朴な感慨として,平均150万円もの保釈金を都合することができるにもかかわらず,公費で(まあ,訴訟費用ー国選弁護料ーの負担を事後的に命じられ,結局国選料は自腹で払う羽目になるが)弁護料をまかなうというのは,ちょっと変な感じがする。
 ともあれ,だからと言って私選への変更要請とかはタブーなのは当然である【自由と正義の懲罰事例参照】。
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