どこまで下げる日経平均

 日経平均は一体どこまで下げるのか。大発会の15,000円割れにビックリするまもなく,14,000も割り込み,とうとう13,000円もあっさり下回ってしまった。まったく2008年出だしとしては最悪である。
 アメリカの経済対策に失望した売りが東京に波及したことが原因である。ニューヨークのコバンザメたる今の東京では致し方あるまい。
 まあ,株価は株価なのだが,株価は将来の景気を先取りするもの。信用収縮や不況によって,結局弱者が一番影響を受けることになるので,余り下がりすぎるのは考えものなのである。
 原油や小麦,紙などの物価も上昇しているし,対策としては財政出動金利下げなどのあらゆることをしなければならないだろう。
 直感としては,こういう風に悲観一色で売り一色になり大きく下値に突っ込むときは,底値圏であることが多いが,果たして。
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