刑事裁判3連発から当番へ

 今日の午後は,刑事裁判が重なってしまった。まず,被告人が4人の併合新件事件。弁護士が4人と修習生が1人弁護側席に座る。5人も並ぶと,大弁護団みたいで壮観だった。
 お次は,窃盗事件の判決。弁論再開して被害弁償の書面を提出する。被告人と前日の接見では2年かなとか言っていたが,判決は懲役1年10月であった。弁護活動が功を奏したかどうかはわからないが,かなり刑期が短くなっていた。
 最後は,交通関係の新件。被害者の両親ら3名も傍聴した。被告人らには検察官からかなり厳しい質問が飛んでいた。予定時間を15分オーバーし,即決事件に食い込んでしまった。
 うーん,かなり疲労したが,夕刻には当番弁護で警察署まで。バス停から15分歩き到着してみると,「接見中」であった。約30分待って,出てきた弁護士をみたら知らない顔であった。東京の弁護士かな,そういえば汚職事件があったからか。接見を終えて,雪がちらつく街角をとぼとぼと歩いて帰路についた。
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