景気の行方

 金曜日に株はさらに下落し,8000円レベルまで低下した。1週間で,25%の下落は史上初と言えるもので,ブラックマンデーをも上回るものとなった。とうとう日本の生保にも倒産が出た。
 このまま行くと,日本でも銀行取付け騒ぎが起こるなど,1929年の大恐慌の再来を招きかねない(当然,債務者の生活再建のための過払金債権も絵に描いた餅となろう。)。景気が最悪にならないように早急な対策が望まれるところだ。

 ところで,法テラスの被疑者国選で,接見回数を水増しして請求したという岡山の例が報道されていた。接見1回につき,2万円で4日に1回が基準となっている。
 接見した場合,留置管理の受付で接見簿を書くので,こういうことはいずれ発覚するとは考えなかったのか。報道では,過失であると主張しているようだが,弁護士の書く「法テラスへの報告書」の信頼性を揺るがせることとなってしまった。
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