刑事弁護の側面

atsuhirolaw2009-03-23

 4月を目前にしては,寒い月曜日。
 さて,刑事弁護では,往々にして検察有利の弁護側負け戦とわかっていても戦わなければならないときが多い(そもそも勝ち戦はあるのか)。
 この時はそもそも勝ち目はそこはかとなく薄いし,かといって負ければ少し恨まれるし,やれることは全てやっても裁判の結果は同じだったり,刑事弁護の無力さを実感する時である。
 高裁があるといっても,その実情を知れば・・。
 重い十字架を背負って,明日も刑事弁護は続く。
人気ブログランキングへ