マンション管理標準指針の公表

atsuhirolaw2006-01-15

 本指針は,分譲マンションの主体である管理組合や区分所有者が,マンション管理の改善ポイントを容易に把握するための水準を示すことにより,マンション管理の一層の適正化を促進し,マンションの購入予定者が,管理の質を考慮してマンションを選択できる環境を整備するために策定されたものである。
【マンション管理標準指針の内容】
1  マンション管理に関する基本事項を網羅し、それぞれについて管理組合が取り組むべき「標準的な対応」を具体的に提示。また、一部の項目については、「望ましい対応」を示し、更なるレベルアップを促進。
2  各項目に「対応」設定の考え方や関連する制度・条文・データを加えた『コメント』を添付
3  新任の管理組合役員なども、指針があればマンション管理の基本を把握可能
 これにより,マンションは「管理を買え」と言われるが,購入者にも管理の実態がよりよく把握できるように思われる。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071215_.html