プロ野球の判定に”チャレンジ”を

atsuhirolaw2006-08-11

 最近プロ野球の判定について揉めることが多い。落合監督の抗議や,今日も岡田監督がファウルかパスボールかで揉めていた。ゲームの命運を決する判定なので,監督も引くに引けない状況だ。
 NFLアメフトには”チャレンジ”というビデオ判定の制度がある。不服のある監督はビデオ判定(審判は2分だけビデオを見て判定を再考する)を求めるというものである。もちろん,歯止めもきいていて判定が覆らないときは,貴重なタイムアウトを1つ失うのである。試合を見ていると,このチャレンジは結構見せ場になることが多いし,バランスのとれた適正手続という印象も与える。
 野球にもこれを導入し,ワンアウトを失うリスク覚悟でビデオ判定たる”チャレンジ”をするというのも,適正な判定に資するし,さらに見せ場にもなって一石二鳥の効果が期待できると思うのだが。
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