５９期２回試験結果発表（２８日）

　合格留保　９７名（昨年３０名）ー刑弁４６名，民裁２９名
　不合格　　１０名（昨年１名）
という結果であった。
　合格留保者は，１２月１日前後の「追試」に合格すれば修習終了となる。
　不合格者は，来年の後期修習から合流し，６０期生が受ける２回試験を改めて受けることになる。
　かなり厳しい結果である。最高裁の厳しい姿勢の現れであろうか，あるいは採点基準は変えてないということなので，基準に達しなかった修習生が多かったのか。
　２回試験の発表は，各組の教室に留保者等の番号がモニターに映る形式だが，今年の発表時にはどよめきが起こったことは想像に難くない。番号があった１０７名は，まさに地面に吸い込まれるような衝撃を味わったであろう。

　しかし，追試はすぐ２ヶ月後である。追試も何が出るか分からず合格する保証も当然ない。追試に落ちると（昨年１名，一昨年２名），不合格者となるので，落ち込んでないで直ぐに勉学を始めるべきであろう。
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