拘置所へ

　昨日は，拘置所（支所）と警察署と両方に接見にいったのだが，拘置所の施設はかなり劣悪な状態で，拘置所に留置されている被告人は警察署の方が全然いいと言っていた。
　私が行った拘置所は，まるで改修の手が入っていない昭和２０年代くらの雰囲気がする施設で，接見室も木の板で囲まれているだけのものであった（こんなレトロな施設が今時あるのかと驚愕するほどである）。
　法律の規定では，警察署が拘置所の代用なのだが，被告人にしても接見する弁護士や親族にしても，警察署の留置場の方が居住性や利便性において優れているのは明白なのが現実である。
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