死亡保険金がおりない?

 ニュースの報道で,高速道路が何キロの渋滞などと述べているように,世はお盆休みである。総じて休日モードだが,本日は国民の休日ではない。少しだが,消費者金融業者からの電話も掛かってきた(ご苦労様です)。

 さて,簡易保険の養老保険で,当方が相続財産管理人をやっている被相続人の死亡保険金500万円が下りないようだ。失効還付金65万円というもの縮減されてしまった。
 被保険者が死んでも,保険料は払わなければならず,3ヶ月払わないと失効し,そこから1年経つと失効の復活も出来なくなるので,死亡保険金は下りないのである。相続人がいないので,保険金の請求や保険料の支払がなかったのだ。
 当方が相続財産管理人に選任されたのは,死亡の日から,2年以上経ったからなのでどうすることもできなかった。
 死んでも保険金なしとは,うーんなんかおかしい。

 まあ,保険金が下りても,国庫に帰属するので結局「同じこと」ではあったのだが,負債の弁済のため不動産を売らなければならなくなった。
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