保釈金が足らない

 保釈請求して,めでたく保釈が許可されたが,保釈金を都合するはずの人が週明けではないと調達不可能だといい,被告人2人分の保釈金は確保されずに結局,1人だけしか保釈できなかった。
 刑事裁判の見通しは,流動的なものに依存することが多く,なかなか思い通りにいかないが,保釈金が足らないとは。
 出られなかった1人の被告人は,「もう出られる」と思っていただけに落胆も激しかった。こういうとき弁護人はつらいものである。
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