法廷通訳人との話

atsuhirolaw2006-08-04

 先日法廷通訳人の方(女性)と警察署に接見に行った。2回目なのでかなりうち解けてきた。
 接見の回数こどに報酬が出るのに,それを届けていなかった弁護士の話や(いつも少ないなあと思っていたそうだ),
 東京→新潟などかなり遠くの裁判所に行くときは新幹線代が出るとか(この時書記官さんに新幹線代はでますか?と尋ねたそうだ,新潟まで各駅で行ったら何時間かかるのかー18切符マニアの私として各駅で行くのもはやぶさかでないが),
 遠くに行ったときは帰りに何処かに寄って骨休めをするという話を聞いた。
 
 ある時,法廷に間に合わせるためワンメーター分だけ裁判所までタクシーに乗車せざるを得なかったとき,裁判所に着いたら5千円しかなくそれで払ったところ,機嫌の悪い運転手さんがなかなかお釣りをくれなかったので,法廷の時間が目前に迫っていたので半分泣きながら「いいです」と言って出てきてしまったそうだ(その駅前のタクシーは,待ち時間が長いためワンメーターでは割に合わないのも理解できるところである。)。
 法廷が終わって出てきてみると,まだ運転手さんが待ってて「ハイ,お釣り」と渡してくれたそうな。そんな話をしてくれました。
(写真は通勤に使用しているJRの車内)
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