簡裁の法廷

 今日は,地裁と簡裁とで刑事被告事件があった。
 さて,簡裁では審理の途中から1人の女性が傍聴席に座ってきた。最初は一般の傍聴人かなと思っていたが,途中から被告人の娘かなとも思っていた。支部の傍聴席に座ると何故か目立つのである。その女性は,かなり長い間審理に聞き入っていた。
 裁判が終わると,その女性は書記官に「このまま居ていいんですか?」などと尋ねていた。何だろうと思っていると,この女性はどうやら次の事件の私選弁護人だったようである。
 他所の弁護士は全然分からないし,支部以外の弁護士が刑事をやるのは珍しいので勘違い?したようである。
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