弁護士

昨日放映のクローズアップ現代「弁護士は増えたけれど」(99)

増えた弁護士が東京などの大手法律事務所に集中し,地方は未だ弁護士過疎であることを強調していた。確かにそういう面はあるが,過疎もかなり解決されてきたし,リスクをおかして過疎地に行ってもなかなか経営は立ち行かないのも事実として存在する。この問…

整理屋について

1 債務整理について整理屋という者が存在している。整理屋についての実情は以下の通りである。引っかからないよう注意しなければならない。 2 整理屋達は,「債務一本化」等のうたい文句を,スポーツ新聞,夕刊紙等にほぼ連日のように広告して多重債務者を…

バッチ交付の際本をもらう

登録の際になんだかんだ20万円位払った代償であろうか,本をかなり頂いた(そのせいで帰りは大変な荷物となったが)。その中には既に持っているものもあったが,役に立つ本もありそうである。今日は,「遺留分の法律と実務」という本を読んでみた。印象とし…

支部例会

支部の弁護士の集まりである例会に行ってきました。13人出席していた弁護士と顔合わせもしました。そのあと,5人の有志の弁護士と飲み会をして,支部の実情などを教えてもらいました。かなり交流が深まったと思います。でも,支部会費が合計23000円…

バレンタインデーに登録

バレンタインデーに日弁連で登録になりました(バレンタインデーというのもなんかいいかな)。登録番号は,3万3千半ばといったところ。また,バッチは来てないけどこれで正式に弁護士となりました。まあ2月から既に会費とか発生して大変だけど,頑張らなく…

常議員会の承認を得ました

今日夕刻,県弁護士会常議員会で弁護士登録・弁護士会入会が承認されました。30人以上の弁護士会幹部の前で自己紹介をして,さらに質問を受けました。議事で承認の後,4つ項目からなる(人権擁護と社会正義,会則を守る,会務を行う,自己研鑽と陶冶に努め…

常議員会は明日に

弁護士登録について,日弁連進達への常議員会の諮問は,明日の臨時の常議員会(選挙があるらしい)に上程されることになった。思ったよりかなり早まった。これでバレンタインデーあたりに登録になりそうです。でも,まだ什器類が準備できてないのでこれから揃…

弁護士会会費

弁護士は弁護士会に入らないと活動できず(強制加入),弁護士会に入れば必ず会費が徴収される。その額は月額, 日弁連会費(自由と正義購読料含む) 14,000円 日弁連特別会費(当番弁護士費4,200円,弁護士過疎・偏在対策費1,200円) 5,700円 各単位弁…

弁護士登録申請してきました

昨日,県弁護士会に登録申請をしてきました。所属弁護士の推薦印(2名)をもらうために修習先の事務所に挨拶にも行ってきました。懐かしかったですが,みんな応援してくれました。 登録申請すると,県の弁護士会の常議員会での審査・諮問を経て日弁連へ進達さ…

弁護士への業務妨害1

弁護士人口の増加や社会の変化に対応して,弁護士への業務妨害が近時やや増加している。 1被害を受ける弁護士 女性の弁護士が被害を受ける率が高い。 2妨害の態様 脅迫・面談強要,懲戒申立,いたずら電話,名誉毀損,暴行の順である。 3妨害者の属性 暴…

全国法律事務所開業マップー支部別

日弁連から興味深い資料が公表されており,この資料は独立開業に極めて参考になるものである。この資料によると私の開業予定地(支部)は,国選弁護を担当する弁護士が不足しているそうである(刑事弁護のスキルをもっと磨こう。)。 http://www.nichibenren.or.…

入管業務

外国人は,旅券・ビザ(査証)の他,日本への入国・滞在のためには法定の在留資格を得る必要があり,地方入国管理局の許可を受けなければならない(在留資格認定証明書交付申請)。この申請の他,在留資格の変更,在留期間の更新,在留特別許可等の手続ーいずれ…

交渉・説得の技術

現役弁護士が書いたこの本(売れているようである)を実際に買って読んだ。筆者が薄々感じていたことが明解に書いてあり,「和解交渉」等のみならず,物事について多面的・多角的思考の実践についてとても参考になるだろう。 目次 1章 交渉の基本的な考え方 …

弁護士ドラマ・花村大介(2000年夏放送)

今まで見た中で一番面白い弁護士ドラマは,なんといっても花村大介であろう。ユースケ・サンタマリアが演じる花村大介は,「こんな弁護士主役にならない」(キャッチコピー)というような全く普通の弁護士なのだが,心ある対応ができる男であり,ドラマでは「…

■2005/11/15 (火) 弁護士年間2700人時代 (1)

現行司法試験が廃止され,法科大学院卒業者が受験する新司法試験の合格者があと何年かすると3000人となる。任官・任検者を除いた,2700人もの大量の弁護士が社会に供給されると,どのようなことになるのであろうか。 この点,弁護士が供給過剰となり…